第26回浦安大家塾を開催しました!_2014年7月27日
今回は、
最新情報!
太陽光発電ビジネスの「今」を知る!
というテーマで開催しました。
「太陽光発電って正直、儲かるの?」 | |
「太陽光発電導入にデメリットはないの?」 | |
「野立ての太陽光発電が儲かるって聞いたけど・・・」 | |
「屋根に太陽光パネルを載せてもメンテナンス的に大丈夫?」 |
というような疑問点が解決できた回になったのではないでしょうか。
今回はUさんの体験談発表からスタート!
バブル期にご両親が相続対策でアパートを購入し、銀行から紹介されたサブリース会社に一括借り上げで管理を任せたにもかかわらず、気が付くと家賃が入らなくなってしまっていた・・・、という経験談を生々しいデータとともに惜しみなく披露いただきました。
もし、何の連絡もなく、サブリース会社から家賃の入金が突然止まってしまったら、どうします?
正直、怖いですよね。
だって、ローンの返済は毎月決まった日に勝手に実行されていきますので・・・。
でも、勘違いされている方も多いですが、サブリース契約って、大家さんが一般の入居者さんにお部屋を貸しているのとまったく同じ状況なんですよね。
ですので、サブリース会社から毎月の家賃が入金ない場合、「滞納」が発生しているのと同じです。
でも、一般の入居者さんでも滞納が1〜2ヶ月程度では立ち退きもできないのは周知の事実。
少額でも入金していれば、家賃支払いの意思があるとみなされ、最終的にはその入居者さんは守られてしまいます。
しかも、何十年一括借り上げ、とはうたわれていますが、それは何も「家賃の金額」を約束したものではありません。
あくまで、サブリースしてもらえる「期間」を約束したものでしかありません。
言ってみれば、
「サブリースしてあげるけど、何十年も続けるって約束してあげてもいいよ。
でも、家賃は当然下がっていくし、それは当然の権利として交渉させてもらいますよ。
納得できないんだったらこちらが妥当だと思う家賃に減額して払ってあげるだけだけどね。」
ということを暗に言われているのと同じです。
そんなことを改めて再確認させていただいた体験談発表でした。
サブリース会社からの突然家賃が支払われなくなった実際のデータを見せてもらえると、本当にぞっとしますよね。
Uさんには、また回を改めて、耐震補強や新築投資物件についてもお話いただく予定ですので、楽しみにしていてくださいね〜。
続いて、今回のメインテーマである、太陽光発電について。
日本エコシステムさんにご登壇いただき、最新の太陽光発電に関する講義をしていただきました。
電力の買取制度や買取単価が徐々に低くなってきていること、また、補助金の制度もなくなってきていることなど、今の状況を改めて確認することができました。
なかでも、太陽光発電の施工について、傾斜屋根に「ビス止めすることなく」設置できる工法については、思わず誰もがうなってしまいました。
私個人も3物件の屋根に太陽光発電を載せています。
でも、やっぱり心配だった(正確には今も心配)なのは、その施工による雨漏りです。
もちろん、雨漏りしないようには施工されてはいるのですが、屋根に穴をあけてビス止めしているのは事実です。
屋根に穴をあけている以上、雨漏りしないという可能性は0にはならないはずなのです。
ところが、新しい工法で、屋根にビス止めせずに太陽光発電が載せられるというのは正直、驚きでした。
まずはそもそも太陽光発電を載せられるかどうか、そして、屋根に太陽光発電を搭載して収支が成り立つかを現地調査していただけるという話でしたので、私も個人的に一物件、さっそく依頼してしまいました。
もちろん、無料でしたし、大家として、その可能性を知っておくことはメリットこそあれ、デメリットは一切ないと思うのですね。
あとは、最近ブームの野立ての太陽光発電についても詳しい仕組みや注意点も解説いただき、この日でかなり太陽光発電に関する知識がマスターできたのではないかと思います!
第26回 浦安大家塾 受講者の声 |
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