第28回浦安大家塾を開催しました!_2014年9月20日


今回は、

保証会社の営業マンが語る!
滞納保証現場の実際と業界の裏話

というテーマで開催しました。

b_lis022.gif 「実際に事故が起こった場合の対応法を知っておきたい!」
b_lis022.gif 「アパートで起こる事故ってどんなもの?」
b_lis022.gif 「事故に備えるための保険にはどんなものがあるの?」
b_lis022.gif 「事故現場の実例を見てみたい!」

という疑問や不安点をかなり解消できたかと思います。

2014_09_20_2.jpgまずは、前回の復習として、事故死に備えるためにできることとして、私から20分ほどのミニセミナー。

事故が発生したときのために、事前に大家さんが加入できる保険にもいくつかの種類があります。

大きくわけて、損保の2種類、そして、生保の1種類を復習しました。

具体的には、事故が発生した部屋での家賃を補てんするものとしての家賃保証になる保険と、見舞金のような形で一時金がおりてくるタイプの保険の2つを損保として解説しました。

また、生保の商品としては、原因に関係なく生命保険が支払われ、大家さんが受取人になるタイプの生保商品をご紹介しました。

また、保険が事故が発生してしまったときのものであるのに対し、大家さんの事前の予防策としてできることも、全国の大家さんの実践例をいくつかピックアップしてご紹介しました。

前回の大家塾にお越しいただいたある大家さんは、高齢入居者さんの家賃を毎月、訪問による手集金で回収されています。

このようにすることで、少なくとも、月に一度は顔を合わせられることになり、万が一の際に発見が遅れる、という可能性は低くなります。


また、ある大家さんは、高齢入居者さんに対し、毎朝携帯に電話しているそうです。

ワンコールでいったん切り、入居者さんが元気であれば同じようにワンコールで着信を返す、というルールです。

二日連続でワンコールでの着信返しがない場合には、大家さんが訪問する、というもので、こちらも事故を未然に防ぐための予防策です。


その他、最近の家電として、例えば、ポットの湯量に変化を知らせてくれるようなものがあります。

毎日使われるはずの湯量が減っていなければ、お部屋で倒れておられるかもしれないということで、駆けつける、というものですね。


このような手段を組み合わせながらリスクに備えていく必要があることを参加者みなさんで再確認しました。


空室率がこれからもどんどん高くなっていきます。


高齢入居もこれからますまず増加していくことが予想されます。なんといっても、人口の4人に一人は65歳以上になってしまっているのですもんね。



そして、今回は、リスク編の第2弾ということで、滞納問題をテーマにしました。

保証会社のナップさんにお越しいただき、滞納回収や保証会社の審査について解説いただきました。


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ナップさんには、保証会社の審査の見極め方や、滞納回収の現場に関する生々しいお話しをしていただきました。

実際に未納者のお部屋に訪問する際の注意点や、警察の動員の仕方など、かなり興味深い内容でした。

また、アリバイ作成会社が最近、強烈な勢いで営業してきていますが、その実態についても詳しくお話いただきました。


やっぱり、このような話を知っているかどうかで、かなり入居審査が変わってきますよね。

何もしないと、不動産会社に好き勝手にされてしまう可能性があるということを、再認識できました!


第28回 浦安大家塾 受講者の声

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