第37回浦安大家塾を開催しました!_2015年9月13日
第37回は、
他業態から学び取れ!
満室経営「チーム」を編成・動かす技術!
というテーマで開催しました。
「成功している大家さんみたいに満室チームを作りたい!」 | |
「誰も自分の物件運営に協力してくれない・・・」 | |
「もっとスムーズに物件運営できないか・・・」 | |
「どうやったら関係者がもっと動いてくれるんだろう・・・」 |
という疑問点等をかなり解決できた回になったのではないでしょうか。
今回は三部構成。
まずはじめに、大家さんの体験談発表ということで、Iさんに、不良入居者さんとの対応法について、発表いただきました!
Iさんは、入居者さんの一人に悩まされています。
・入居者さんは20代前半の若者
・ゴミ捨てマナーが悪い
・共用部に私物を放置していて、改善されない
・手紙を送付しているが、一切返事などない
というのが現状です。
普通借家契約で入居しているということでしたので、復習ということで、定期借家契約と普通借家契約について解説しました。
私も実際に経験しているのですが、生活マナーの悪い入居者さんは一定数、でてきてしまいます。
そんなとき、定期借家契約だと、契約期間満了前に再契約せずに契約が終了する旨通知することができます。
実際、これによって、生活態度が良くなった事例をいくつも経験しています。
もちろん、しぶしぶの態度ですが、それでも、生活態度はよくなりました。
あわせて、保証会社がついている、ということでしたので、大家さんとして、不動産会社が使用している保証会社とその保証プランを最低限は把握しておく必要がある、という話をさせていただきました。
同じ保証会社でもプランによって保証内容や保証料に違いがありますので、それを把握していないのは、大家さんとしてよくない、という話です。
第二部では、私から、
「人気者大家さんと不人気者大家さんの違いとは?
というテーマでお話しさせていただきました。
以前、第4回大家塾で扱ったテーマで、今回のチーム論のテーマにそっている内容かなと思ったのです。
実際、人気者大家さんの物件は満室稼働していますし、関係者を巻き込んで物件をうまく運営しています。
そう、満室経営チームを作ってるんですよね。
では、そんな人気者大家さん達に共通している事項はなんなのか?
逆に、不人気者大家さんと呼ばれている方たちに共通しているのはどういったことなのか?
第三部の前ふりのお話しをさせていただきました。
そして、第三部では、株式会社協和の中山さんにチーム・リーダーシップ論について、講義いただきました。
一言で感想を言うと、
「超モチベーションの上がった講演」
でした!
感想にもあるとおり、賃貸経営の勉強会でこのような話が聞けたのはすごく新鮮でした。
リーダーの在り方はもちろん、誰にもリーダーとしての資質があることや、そもそも、リーダーにはタイプがあるので、まずは自分を知ることが必要なんだ、ということを伝えていただき、なんだかほっとしたようなところもあります。
というのも、私はこれまで、リーダーというのは、旗を振って前にガンガン突き進んでいくことで、みなを率いていく、というようなイメージしかもっていなかったのです。
ところが、それだけがリーダーではなく、例えば、縁の下の力持ち的なリーダーというのも存在する、という話が聞けただけで、うれしくなってしまいました。
もともと、私はこういった熱い話が大好きなところもあるのですが、参加された方みなさん、モチベーションがあがったとおっしゃっていました!
中山さん、ありがとうございます!!
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私は、不動産投資をはじめて約10年になりますが、一番最初の物件は、ここで紹介されているようなボロ戸建でした。
それを最低限のリフォームして、さらに、シェアハウスとして自ら住みながら運営したのが、私の第一号案件でした。
そんなこともあり、楽しく読ませていただきました。
最近私は新築にはまっていますが、それでも、もともと戸建賃貸が好きで、中古の戸建もいくつか運営しています。
何も億の借金をして物件を買うことばかりが不動産投資ではありません。
物件の再生という意味でも、ここで紹介されている方法は十分活用できる手法と思います!
ぜひぜひご一読くださいね〜。
第37回 浦安大家塾 受講者の声 |
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